SDGsを小学生に説明する!

2020年2月3日(月)、私と同じ国連大使である金丸泰山くんとの2人で 神奈川県伊勢原市にある石田小学校6年生の児童にSDGsのプレゼンをしてきました!。今回は校長先生からお話をいただいています。

ということで、報告とともに今回は「小学校でプレゼンをするコツ」の話をしたいと思います。もちろん、これはあくまでも一例ですので、これを参考にみなさんがオリジナリティあふれるプレゼンにアレンジしてみてください♪

話始めは小学生にもキャッチーなYouTube動画から!

私たちは自己紹介をしたあとに、ピコ太郎さんのSDGs動画を流しました。子供っぽいかなと思いましたが、やはり大ウケして盛り上がっていました。

大ウケしてます(笑)

SDGsの話に入る前のコツとしては、まずはいかに画面に、そして話に興味を惹きつけるかが大切です。

動画を流す前、私たちは「これからYouTubeの動画を流すね!」と、あえて「YouTube」という単語を使ってから動画を流しました。「YouTube」という単語を使うことは私たちが考えた工夫の一つです。私には弟がいるのですが、弟も友達とYouTubeを見ることが日常茶飯事になっています。そのため、小学生が学校でYouTubeという単語を聞くだけで「なんだろう」と思わせることができるし、「なんの動画かな」、「知ってる人の動画かな」、「学校でYouTubeが見られるんだ!」のように興味を持ってもらえるのではないか考えたのです。あえて「YouTube」という単語を強調して使いました。

この動画終了後、私たちは

「ピコ太郎がさっきからSDGsって言っていたけれど、実は今日はこの話をしにきました!」と言いました。

動画と結びつけることで後の話が聞きやすくなりますし、「ピコ太郎は何を言っていたんだろう」という疑問の答えになりますので、より興味を惹きつけることができるのです。

SDGsとはなんなのか、あえて「ざっくりすぎる説明」をする!

「小学生にSDGsを説明するのは難しいそうだし、みんな理解ができるかな…」、最初は誰もがそう思うと思います。まず、小学生に耳慣れない単語である「SDGs」を覚えてもらうために、大きな声でリピートしてもらいました。「私がS、って言ったらみんなもSって言ってね」。3回ほど大きな声での発生を繰り返しました。

次に説明の仕方についてです。

私たちは小学生でもわかる「言葉」で、「ゆっくり」、そして「わかりやすく」話すことを意識しました。

「SDGsっていうのは2015年国連で採択された国際目標のことで17個の目標があり……」 

という言い方は良くない例です。私たちは、

「SDGsっていうのはね、みんなが将来大人になっても安心、安全に暮らせるように192の国が集まって、みんなで決めた目標なんだよ。」

出来るだけ言葉を噛み砕き、聞いている児童が幼稚園生であっても通じるように、ということを強く意識しました。

SDGsの成り立ちについて

「じゃあSDGsってなんで出来たの?」。私たちはここでSDGsが決められた理由を話しました。

プラスチックを食べてしまっている鳥の画像を見せています

ここで、世界中で起こっている環境問題を写真で見せながら説明していきます。「気候危機」、「飢餓」、「貧困」、などの写真を、あえて文字のない写真だけのスライド作りを見せていきます。

カカオ農園で苦しんでいる子供の画像は自動にもインパクトがあったようです。

出来るだけ小学生と年齢が近い子供の画像を使用することで、「これらの問題は自分たちと関係がある」と考えてもらうように工夫したのです。

鳥がプラスチックを食べてしまった画像は少しグロテスクなものなので少し躊躇しましたが、やはり「今起こっている現実にある問題」なので、あえて写真で見せることにました。限度はありますが、ここで一度みんな真面目に考え、危機感を持ってもらうことができたのではないかと思います。

ここでみんなに問いかけます。

こんな世界って今本当に幸せかな?世界中の人が安心して暮らせているかな?
自然も人間も、地球も、このまま続いていく世界になっているかな?

「だからSDGsってできたんだよ!」と最後に印象付けます。

日本と海外の違いを見せて「日本の遅れ」を感じさせる

国連大使である私たちが行うプレゼンだからこそ、最後に私たちが見てきた「スイス」や「スウェーデン」の街の中に取り入れられたSDGsへの対応の仕組みについて話しました。

一方的にする真面目な話が少し続いたので、ここでまた参加型の⚪︎×クイズをしてみました。前回の記事にも書いたスウェーデンの話を小学生に ⚪︎× にしたのです。出題するとやはり大盛り上がり!

「スウェーデンすごいね!」、「日本ってまだまだだね」、「俺もこれやってみたい!」など、さまざまな声を聞くことができました。

じゃあ日本では、君たちには何が出来る?

日本には生ゴミで走るバスがなくったって、みんなにできることが何か必ずあるはず。当事者意識を高めるために、またみんなが考えやすいように「よりよい日常の生活」を例に一緒に考えていきました。

最後に「日常の生活で自分が出来ること」を基に「自分たちは学校で何ができるか」と言うことを考えてもらい、1人1人にSDGsカラーのお花を渡して書き込んでもらいました。

残りの時間は8分ほどでしたが、みんなで話し合って自分が本当にできそうなことを書いてくれたようです。

そしてそのお花を、私たちが用意した「枝だけの木」に一人一人が貼っていく作業をしてもらいました。

最初は寂しかったただの木が、自分たちの手によって満開の木になっていく・・・。「この木は自分たちが作った木なのだから、書いたことは守らなければいけない!」という気持ちを持ってもらいたいな、という工夫です。

お花には「最低限ゴミをださないために物を大事にする」「先生、お母さん、お父さんへの感謝の気持ちを忘れない」「水筒を持ってくる!」「給食は食べ残さない」などと書いてくれていました。とても感動しました。

最後に・・・

みんなが安心して暮らせる目標って英語でなんて言うんだっけ?

今回は「みんなが幸せになる目標は何というのか」、フェアトレードのマークを指して、「この取り組みをなんというのか」、「目標はいくつあったのか」、以上のことを覚えることを今日の宿題としました。

素直に、真剣に話を聞いてくれてとても嬉しく思いました。きちんと伝わったという実感があります。

最後に、この記事を読むことで多くの先生や保護者の皆さんに、「子どもたちが今後生きていくために知っておかなければならないこと」を伝えていくための参考になれば幸いに思います。是非、参考にしてみてください。

加藤陽菜

記事投稿者
加藤陽菜

中3のかとひなです!
今はボランティア団体の運営と国連大使をやってます。
多くの人と繋がりたいです!!
趣味はサックス吹いたり、絵を描いたり、たまに踊ったり泳ぎます。
企業との電話での交渉や返事の来やすいメールの仕方を教えます。
いつでも連絡待ってます。

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